世の中、好きなことで仕事ができる人は多くはないと言われています。
しかし、好きな事を高めながら、事業として成り立たせる事ができたらどうでしょうか？

2016年11月、弊社は運動指導者を対象にした国内初の企画、「運動指導者の祭典、ベストブレインウエルネスアワード」を開催しました。その反響は想像以上に大きく、個人事業主として活動する運動指導者と企業が、また異業種とのコラボレーションによって大きな事業展開のきっかけをつくり、多くの人々に可能性と希望をもたらしたことは事実です。

昨年は、新たに女性部門を設立し、女性の視点を大切にしながら、より社会に貢献できる運動指導者を発掘することに挑戦いたしました。女性の運動指導者が家庭や育児を同時に行いながら、自分の得意や強みを活かし、さらにはこれから同じ道を歩む後進の「希望」になるチャレンジでした。その結果、長く温めてきた事業展開を実現させ、大きな一歩を踏み出した実績もうまれ、これまで出会えなかった指導者同士がタックを組み、新たな取り組みをする環境もうまれました。

4回目となる2020年は、この取り組みを継続させながら、新たなる時代の先端を担う運動指導者の発掘とサポートをすることを目的に、さらに視野を広げながら開催することを決定いたしました。

あなたが素晴らしいアイディアやプログラムを持っていたとしましょう。そのアイディアやプログラムは、「きっと世の中のためになる！！」と思い続けたとしても、誰にも知られることがなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。

また「こんなことは多くの人が考えそうだ」とご自身が思ったとしても、そのアイディアは斬新で、他のものと融合することによって全く新しい価値をうむかもしれません。

過去、多くのエントリー者が、1次・2次選考通過、そしてファイナリストになっていくプロセスの中で、一つだけ確実に言えることがあります。それは、エントリーし、想いをカタチにすることで確実に「成長」を目の当たりにできるということです。いつもと違うこと、いつもと違う環境、いつもと違う人たちの中で 「自分」を表現することはとても不安で、心細く、困難に思ってしまうかもしれません。

しかし、私たちは、エントリーした方は皆、それぞれの「成長」が 見られたことを実感しています。その理由に、アワード後のSNSでの反響やその後の人脈に大きな価値を見出し、これまで接点のなかった運動指導者同士が手を結び、協働、共生の道を歩んでいる姿を見ているからです。

これからの日本社会に必要な仕事の中で、「健康」は最も必要とされている分野の一つであり、最も社会貢献ができる仕事の一つとして発展していく事でしょう。そのような中で、運動指導をひとつの確立した事業として捉え、新しい価値を創造し、社会の中でパートナーシップを結びながらあなたの夢をカタチにしてみたいと思いませんか？

この取り組みは、単なるプレゼンテーションの場やコンペティションではなく、あなたの想いをカタチにしていく場です。

私たちは、ベストブレインウェルネスアワードを通して、世の中に"運動指導者ができること"を広め、みなさんの活躍の場が確実に広がることをお約束します。

エントリーからファイナルまで、約6ヶ月間。チャレンジするにあたって、初めてのことや、わからないことが多くあることでしょう。ベストブレインウェルネスアワード事務局では、対策セミナーを開催し、事業計画やプレゼンテーションに必要な知識やスキルについてサポートさせていただき、みなさんの不安をできるだけ少なくし、また学びを通して必ずお役に立てることをお約束します。

人が成長するために必要なことの一つに、「環境や付き合う人を変えてみる」ということを聞いたことあるでしょう。新しい環境で、これまでとは異なる人と触れ合うことこそ、最も人が成長できることだと考えています。ベストブレインウェルネスアワードのエントリー者はもちろん、当日審査員としてお越し下さる方とも交流を深めることができます。

最後になりますが、あなたのチャレンジを、後ろを歩む後輩のために活かしていただきたいのです。あなたの一歩は確実に「誰かの勇気」になるはずです。2020 年、ベストブレインウェルネスアワードは女性部門を設立して2年目、真の意味で「女性の活躍」を世の中にアピールし、女性のリーダーを応援します。皆様のチャレンジを心からお待ちしております。
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